audio : KPro01とPaMuQuietを比べて・・・

二つの完全ワイヤレスイアホンを使い始めて結構時間が経ったので、この辺で筆者の感想を書いておく。

結論から言うと、音楽を聴くのはPaMuQuietの方が良い。全領域の音をしっかり再生してくれるので迫力のあるサウンドを体感できる。しかし、再生時間が短いのが致命的。外出するときなど長時間使用したいときは必ずクレードルを持っていないといけないのが難点。自宅等で集中して何かをするときANCをONにして耳栓代わりに使うにはいいかも。

変わって、KPro01の方は再生音の小ささがものすごく気になる。PaMuQuietと交代させて使用するとボリュームを上げてやらなければいけない。まぁ、この点に関してはインピーダンスの差があるからだろう。音に関しては、デフォルトのイコライザーでの再生はフラットな感じなのでPaMuQuietに比べるとちょっと迫力に欠ける。

でも、イコライザーが5種類用意されているので好きな設定で聴けばいいと思う。

やっぱり、KPro01の最大の売りである有線接続が出来ることは大きい。それに再生時間が長いことも有利。有線で使えるのでいろんな環境で使えるので便利。マイク付きのリケーブルを使用すればますます利用範囲が広がる。NC機能はないが遮音性が高いのでなくても問題はないと思う。その分、耳に圧迫感を感じるので慣れるまで時間が必要。

あと、KPro01はアプリを使えばアナウンスボイスを変更できるので好きな声優さんの変更して楽しめることが出来る。PaMuQuietに関してはアプリはあるが、タッチセンサーの変更とANCのON/OFFの設定の確認と変更だけ。ANCのON/OFFの変更に関して変更した場合のアナウンスが一切ないので要望をメーカーに上げているのだが全く変更される気配なし。

以前の記事にも同じことを書いた点も多々あるが、PaMuQuietは音楽を聴くためにKPro01は長時間外出するときやゲーム機やPCでVC等をするときに使うのが筆者にはあっているかもしれない。